ラーメン旨そうVR！ブレードランナー2049: メモリーラボ

映画「ブレードランナー2049（Blade Runner 2049）」上映に伴いOculus用VR体験アプリが無料リリースされました！

「Blade Runner 2049: Memory Lab」

Oculus Riftの他にGear VRにも対応：GearVR版はこちら。言語は英語のみです。

内容

「ブレードランナー2049」の世界をほんのすこーし体験出来るVR体験。

ユーザーはレプリカントとなり、矛盾のある自分の記憶（記録）を調査するというもの。そして、本当の記憶に隠された陰謀とは・・・！？

ということなのですが、英語（英語字幕もないので後から訳せない）なので結末とか分かりませんでしたw

全体20分～30分程度ですが、街の一部を歩き回ることができ、かなり作り込まれているので映画の雰囲気を味わえます。

スパイダーマン：ホームカミング映画上映時に出た、拍子抜けなVR体験アプリと違い、なかなか楽しめるボリュームでした。

サイバーパンクの街を歩く

自分の記憶の矛盾を正すために、記憶の中に入り怪しい情報を正して行くパートがあります。その怪しい情報を探すために街（の中の通りの一部）を歩くことができるのです。

停車しているスピナーもあり、飛んでるスピナーもあります。（飛んでるのを追っかけるハメになる。。。）

変な日本語もいっぱい。「゛ハツワ」ってなんでしょう～？？

街中でクルクル回っているバレリーナのホログラムも、下から見上げる事ができる。（パンツ的なものが見えたような・・・）

そして！ラーメンを食う人たち！箸を使って食べてますよ！！！お玉もカクカクですが再現されている。ここはきっと、こだわったところですね！

3D動画？

ところで、記憶調査する施設のホログラフ女性スタッフの動きが、今までの3DCGとなんか違う！？

VR内の人間を表現する場合、3Dモデルを作ってそれを動かす方法が一般的ですが、この女性スタッフは動きはとても自然なのですが、3Dモデルがちゃんとできていない！？

手の指と指がくっついたり、手が服の近くに移動すると手と服の隙間が繋がったり。どうやら、実際の役者の演技を複数の位置から複数のカメラで撮影して、それを元に3DCGを作っているようだ。

複数の静止写真を使って3Dモデルを作るフォトグラメトリーとう技術があるが、その動画版だと思う。とても興味深い。

この方法で作られている人物は、女性スタッフと事件に関わる2人の男性（内一人はユーザーが演じる人物）。歩き回れる街の人々は3Dモデルで作られていると思われます。

映画『ブレードランナー2049』TVCM

興味を持たれた方は映画もどうぞ！

ちなみに私は、1作目の「ブレードランナー」をずいぶん前に見たような気がしますが、ストーリーなど全く覚えてない・・・。

1作目「ブレードランナー」の裏話などはこちらの動画で詳しく解説されております。「
岡田斗司夫ゼミ10月22日号#201完全版「2次元嫁は電気羊の夢を見るか？ 今夜は2時間全部見せます！ ブレードランナー徹底解説！！」

1作目はこちら

原作

スパイダーマン：ホームカミングVR

同じように、映画の告知用として作られたスパイダーマン ホームカミングVR体験！

https://www.oculus.com/experiences/rift/945831062186742/

無料なのでまぁ仕方がないのですが、チュートリアル的な蜘蛛の糸を使う練習が終わって、「ヒィヤッホー！さぁ戦いに行くぞ！」っと期待の絶頂期にスパーダージャンプしたとたん終わるという内容です。正味5分程度。

1ステージ分ぐらいは欲しかったなーと思う。今後、スパイダーマンVRゲームがでるのかな。

でわ！