VR用 パソコンの選び方<なるべく詳しく解説:Oculus Link+Oculus Quest にも対応

VRゲームプレイする為のハイエンドVRヘッドセット用パソコン選びの方のご紹介!!初心者向けになるべく詳しく解説してみたいと思います。対象VRヘッドセットは、Oculus Rift /Oculus Quest + Oculus Link / HTC Vive pro / HTC Vive / HTC Vive Cosmos / Valve Indexです

Oculus Linkについて追記しました。

搭載グラボ別PC本体の目安価格帯(ディスプレイ含みません)

大体の目安となります。上の方がグラフィック性能が高く、VRで多くのゲームを快適にプレイしたい場合は、Geforce RTX 2060 Super以上をオススメします。

※2020年10月14日更新

Geforce RTX 309033万~
Geforce RTX 308022万~35万
Geforce RTX 3070予想20万~30万
Geforce RTX 2080 Ti25万~60万
Geforce RTX 2080 SUPER20万~23万
Geforce RTX 2070 SUPER15万~20万
Geforce RTX 2060 SUPER13万~18万
Geforce RTX 2060 
Geforce GTX 1080 
Geforce GTX 16609万~13万
AMD Radeon Vegaシリーズ(56以上) 
AMD Radeon RX 5000シリーズ16万~23万
AMD Radeon RX 500シリーズ 
AMD Radeon RX 400シリーズ 

おすすめゲーミングノートPC

ノート版 GeForce RTX 206016万~
ノート版 GeForce RTX 207018万~
ノート版 GeForce RTX 2070 SUPER23万~

上記グラボは2020年7月時点で「Oculus Link」に対応してます。

2020年9月2日GeForce RTX 30シリーズの発表がありました。
GeForce RTX 30シリーズグラボの価格

  • GeForce RTX 3070:79,980円~(10月発売)
  • GeForce RTX 3080:109,980円~(9月17日発売)
  • GeForce RTX 3090:229,800円~(9月24日発売)
  • [参考]GeForce RTX 2080 Ti:13万~15万円

GeForce RTX 3070はRTX 2080 Tiより性能が少し上なので、20シリーズは値下がりしていくでしょう。もう製造してないですけど。

RTX 3080はRTX2080Tiの約1.4倍の性能
RTX 3090はRTX2080Tiの約1.7~1.8倍の性能

だそうです。
情報元:Nvidia RTX 3090 vs. RTX 2080 Ti: Most powerful gaming GPUs duke it out
「GeForce RTX 3080」OpenCL・CUDA性能ベンチ結果は「RTX 2080 Ti」の平均1.4倍に―海外情報

推奨スペック

Oculus Rift Sの推奨スペック(他のデバイスもだいたい同じ)

グラフィックカードNVIDIA Geforce GTX 1060 / AMD Radeon RX 480以上
CPUIntel i5-4590 / AMD Ryzen 5 1500X以上
メモリ8GB以上
ビデオ出力DisplayPortTM 1.2 / miniDisplayPort
UBSポートUSB 3.0ポート1つ以上
OSWindows 10

Half-Life: Alyxをプレイするには、

グラフィックカード最低:NVIDIA GeForce GTX 1060, AMD Radeon RX 580以上
推奨:未発表

Fallout4VRをプレイするには、

グラフィックカード最低:Nvidia GeForce GTX 1070 / AMD RX Vega 56以上
推奨:Nvidia GeForce GTX 1080 / AMD RX Vega 64以上

スカイリムVR(The Elder Scrolls V: Skyrim VR)をプレイするには、

グラフィックカード最低:Nvidia GeForce GTX 970 / AMD RX 480 8GB以上
推奨:Nvidia GeForce GTX 1070 8GB / AMD RX Vega 56 8GB以上

Borderlands 2 VRをプレイするには、

グラフィックカード最低:NVIDIA GTX 1050 Ti / AMD Radeon RX 470以上
推奨:NVIDIA GeForce GTX 1060, AMD Radeon RX 480以上

パソコンの寿命

パソコンの寿命は私の経験上、4年ぐらいだと思います

適度な価格(大体10万~20万)のパソコンを普通に使っていると、2年目でメモリ増設したいなと思い、4年目で「おっせぇ~なー!やってらんねぇ~」となります

最近は耐久力も上がってきていると思うし、少しカスタマイズしたらもっと使えるようになることもあります

もし、買ってから2年ぐらいのパソコンであるなら、アップグレードできるかもしれません。でも、古いパソコンに新しいグラボが載せれないことはよくあるのですけど・・・

自作か?メーカー製(BTO含む)か?

BTOメーカー製がオススメ!

自作は安いイメージがあると思いますが、サポート、部品の相性、組み立てコスト、設定コスト、安価な部品を選びやすくなるなどがあり、断然BTOメーカー製がオススメです

価格だけの点を見ると、自作の方がトータルで安くなると思いますが、安物部品で性能に影響を与えてしまったり、部品の相性という謎の原因で動かないことがあります。そして、組み立てとインストール・設定はめっちゃ大変です

まぁ自作できる知識がある方はこの記事を読むまでもないですけどね

BTOメーカーのデメリットとしては、組み立てがあるので配送まで時間がかかる。通常、1週間ぐらいですが、新製品(グラボやCPU)が出た時や繁忙期(クリスマスや新学期前など)は大幅に遅れる場合があります

BTOメーカーとは?

BTOとは「Build To Order」の略で、一式出来上がっているものを買うのではなく、ユーザーが部品を選んで注文し、生産・組み立てしてお届けするサービスです。主にBTOを主力サービスとしているのがBTOパソコンメーカーです

昔は、ソニーやNECなどパソコン一式セット(カスタマイズ不可)で販売していましたが、今はほとんど無くなりましたね。ただ、ノートパソコンはカスタマイズが難しいので一式セット(もしくは数点だけ変更可)が主流です

オススメBTOメーカー

多くのBTOメーカーがあります。部品の質やサポートなどを考慮して人気・有名なメーカーがオススメです

などなど。

Dellやhpなどの海外メーカーは見た目を重視している傾向にあります

他はそれほど違いはないと思うのですが、私が今オススメしている「ツクモ」は新部品の導入が早くカスタマイズの柔軟性も高いので気に入ってます!

パソコンケースのサイズ

ゲーミングパソコンを買うなら、拡張スペースが確保しやすい大きいサイズがオススメです

サイズは各社若干違いますが、「フルタワー」か「ミドルタワー」がオススメです。私はミドルタワーを使っています

フルタワー:横幅22cm~、奥行50cm~、高さ50cm~
フルタワーは奇抜でバカでかいものもありますが、メーカー製は落ち着いたものが多いです。ケースで個性を出したい方は自作がオススメ。メーカー製を買って、ケースを移し替えるというのも出来なくはない

ミドルタワー:横幅20cm~30cm、奥行50cm~60cm、高さ40cm~50cm(大体の目安です)

ケースはガラス張りなど特別なものを除き、サイズでそれほど価格差は無いので、部屋のスペースが許す限り大きめがオススメ

ミニタワーやマイクロタワーだとグラフィックボードを交換しようと思った時に入らなかったりします

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両サイドに4mm厚の強化ガラスパネルを搭載。全ドライブケージ取り外し可能なフルモジュラーデザイン。ATX、microATX、Mini-ITXのマザーボードに対応。グラフィックスボードの垂直配置用ブラケットを付属。Riing 14 LEDファンを標準搭載...
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さて、メイン部品の解説に行きましょう

マザーボード

とても重要な部品なのですが、パソコンを選ぶ際にあまり目立たない存在。というのも、パソコンのシリーズを選んだ時点でマザーボードは決めているからです

マザーボードは基礎となる部品でマザーボードによって使用できるCPUなど性能の下限と上限を決めます。もう少し詳しく言うと、マザーボードに載っているチップセットが性能の限界を決めます

チップセットは、インテルやAMDが作っており、インテルのチップセットを使ったマザーボードはインテルのCPUしか載せられません

また、インテルのチップセットを使用したマザーボードならインテルの全てのCPUが載せれるというわけではなく、対応してるCPUのみ載せられます

CPUを交換しようと思っても、チップセットに対応したCPUにしか交換できないので、数年後に最新のCPUに交換というアップグレードは難しくなります

故に、マザーボードとCPUの選択は予算内でできるだけいいものを選びましょう

チップセットのメーカーは2社(インテルとAMD)ですが、そのチップセットを使ったマザーボードはいくつかの会社が作っています。BTOではマザーボードのメーカー名を出さず、チップセット名を表示してるところが多いです

チップセットの選び方

チップセットはCPUとセットなので、CPUを選んだらチップセットも決まります。あとはUSB3の数をチェックするぐらいです。USB3の数は製品仕様に記載されています

Oculus Rift SはUSB3.0が1つ必要です
(CV1の推奨スペックではUSB3.0が3つ必要です

無線ゲームコントローラーのアダプターやマウス、キーボード、bluetoothアダプタなどもUSBなので2.0も含めて必要数をチェックしておきましょう(ほぼUSBハブは必要になりますけどね)

Oculus Quest で Oculus Linkを使う場合は、USB 3.2 Gen 1 Type-Cがあると公式ケーブルを最大限に引き出せます

ツクモの場合、モデルの詳細をクリックしてそのページの製品TOPタブに仕様が記載されてます。

USBの種類はいろいろ増えていますね。Rift SならUSB 3.0以上(3.2でももちろん大丈夫)があればOK。Oculus linkを使う場合は、USB 3.2 Gen 1 Type-C(Gen2でももちろん大丈夫)があれば良し!

USBは複数の種類がありますが、数字が大きければ早いってことです。下位互換があるのでUSB3.2にUSB3.0を指しても問題なし。ただし、Type-Cポートなど差込口の形が違うものが出てきているので注意!

パソコン工房の場合、シリーズを選んだページの下の方の製品仕様に記載されています

Oculus Linkの公式ケーブルはType-C:Type-Cです。最近の新しいパソコンはType-C搭載が増えています。Type-A変換器は使えると思いますが、性能が若干落ちるかもしれません。

私のパソコンのマザーボードが底に見えます。チップセットはインテルZ97 Expressで、マザーボードメーカーはMSi

Oculus Linkとは

Oculus QuestとハイエンドPCをつなげて、Oculus Rift用のゲームを遊べるようにするのが、2019年11月から追加された機能「Oculus Link」です

それには、対応のハイエンドPCと高品質なUSB-C 3.0ケーブルが必要となります。携帯してどこでも遊べ、家に帰ってPCにつなげればハイエンドVRゲームが出来るという良いことずくめですが、グラフィックの質ではRiftには敵いません

Riftの場合は、USB 3.0と映像用のDisplay portの2本を使っているところを、QuestだとUSB1本で映像を受信し、動きのデータを送る必要があるからです

そのための技術を開発して、なかなかいい感じになってるそうです。詳しいことはこちらを参照

ということで、ハイグラフィックにこだわりたい、携帯する必要がない人はOculus Rift Sがオススメです

Oculus Linkをするには

以下、筆者はOculus Questを持っていないので、Webで集めた情報となります

対応グラフィックカード

対応しているグラフィックカードは、2019年11月時点で、NVIDIA Geforce の1060、1070系、1080系、16**系、20**系、30**系、と一部Radeonシリーズになります。このページで紹介しているものは対応してます。

Oculus公式サポートサイトで対応グラボを公表しています。(※公式サイトでは30**シリーズは記載されてませんが、多分対応してるはず)

USBケーブル

高品質なUSB-CタイプのUSB3.0ケーブルが必要となります。

Oculusから公式の光ケーブルを使った5mのUSBケーブルが発売されています。お値段は10,200円(税込、送料込)とお高いですが、信頼できるでしょう。供給問題でよく品切れになります。見つけたら見逃さずに!

タイプ:フル機能のUSBアクティブ光ケーブル。USB 3.2 Gen 1 Type-C
信号要件:USB 3.2 Gen 1 (最大速度5 Gbps)、USB 2 後方互換性

USB Type-Cコネクタが無い場合は、追加でボードを入れると使えますが、ボードを刺すスペースがあるか、電源は確保できるかを確認しましょう。

Ableconn PU31-AC-2 USB 3.1 Gen 2 (10 Gbps) タイプC & タイプA PCI Express (PCIe) x4ホストアダプタカード
Ableconn PU31-AC-2 USB 3.1 Gen 2 (10 Gbps) タイプC & タイプA PCI Express (PCIe) x4ホストアダプタカード
デュアルUSB3.1 10 Gbps、USB-C1つとUSB-A1つ ド (ASMedia ASM2142チップセット) - Mac OS X 10.12/10.13および Windows 10 / 8をサポート
チェック

市販のものでオススメしているのはAnkerのUSBケーブルですが、日本アマゾンでは3m以上の長いものは見つけられませんでした。売り切れ中のようです。ちなみに米アマゾンでも3m(10ft)のものは売り切れ

アプリのバージョン

Oculus Questのソフトウェアバージョン(11.0以上)とPCのOculusアプリ(1.14以上)が、それぞれ最新版である必要があります。バージョンアップしておきましょう

繋がらない時は?
  • USBケーブルをPCの背面コネクタに接続してみる
  • Oculusアプリ「公開テストチャンネル」は無効にする
  • USB 3.1(Gen 2)ポートを使ってみる

CPU

パソコンの頭脳に当たるCPU(Central Processing Unit

複雑な計算をするCPUですが、ゲームだけする場合それほど重要でも無い部品です

何故なら、ゲームにおいて最も負荷になるのはグラフィックの描写で、一つ一つの複雑な処理をしていくCPUよりも、簡単な処理を複数並列して処理していくGPUの方が重要になるからです

特にVRゲームは360度の3DCG空間を素早く計算・描画する必要があるので、GPUはとても重要な存在。そのGPUはグラフィックボードに載っています

Oculus Riftの推奨CPUスペックは、
Intel i5-4590 / AMD Ryzen 5 1500X以上

となっております。その他の部品を考慮しないと今5万円で買えるパソコンでもIntel i5-4590よりも良いCPUが載っています。並の性能があればイイってことです

ただ、CPUは交換は容易ではないので、お財布の許す限りできるだけ長く使えそうなものを選ぶと良いと思います

>めちゃくちゃ参考になるCPU性能比較表

上のリンク先ページで、グラフでCPUの性能目安をまとめており、めちゃくちゃ分かりやすいです

インテルのCPU

世界シェアno1のCPUメーカーインテル(intel)

シェアは約8割ですが、最近AMDが少し頑張っている

インテルの今メジャーなCPUシリーズは、Core iで「Core i9」「Core i7」「Core i5」「Core i3」という種類があります

数字が大きい方が高性能で、i9は超高性能を求めるユーザー用i7は高性能をユーザー用です。もちろん高性能な程お値段は高くなります

「Core i7-8700K」など各シリーズのあとに4桁(もうすぐ5桁突入?)の数字が付き、数字が大きいほど高性能です

数字の最後にローマ字が付くものは、付かないものより少し性能アップ版・カスタマイズ版・特別版です

現時点のオススメは「Intel Core i7」でも、i7を選ぶことでより良いグラボを選べないなら、i5に落としてもいいと思います

↑私のパソコンのCPUはこのファンの裏にあります。CPUは最も熱を発する部品なので、特大のファンが付いてます

AMDのCPU

インテルのライバルです。最近は巻き返している模様

>AMDのCPU性能比較表はこちら

今、Ryzenシリーズがイケイケで、3~9と性能をアップしていますが、突然Ryzen Threadripperという超高性能CPUが出てきてこれからどうなるのでしょう。。。

インテルのCPUと単純にコア数とクロック数で比較するとAMDのCPU価格はインテルの約半分ぐらい

なのでコスパを考えるならAMDの方がいいのだけれど、単純に比較は出来ないようで価格を参考に比較した方がいいらしい

まぁ、今はCPUクロック数の限界にきていて、コア数を増やすことで性能を上げているので、インテルとAMDの差はそれほどないらしいけど

結局インテルとAMDのどっち?

私の場合、ゲーム専用機を買うならAMDで、仕事(デザインや動画編集、CGなど)にも使うならインテルかなって感じです

最初にも述べましたが、CPUはゲームに関してはそれほど重要な部品ではないので、どっちでもいい!

CUP冷却グリス

CPUとその上に載っている冷却装置の間に塗る潤滑油のこと

CPUを交換する時ぐらいにしか見ることができないですが、BTOパソコンの選択肢では「標準」の他に複数の高性能グリス(ダイヤモンドとか、プラチナとか)を選べるところがあります

ぶっちゃけ効果はよくわからないので、標準で十分です。でもなかなかメンテナンスできない部分なので、長期間使いたい人は高性能なものでもいいかも。ダイヤモンドとかプラチナっていい響きですよね

CUPファン

CPUの上に載っているファンも標準でOK!

水冷式のものもありますが、水冷は部品がかさばります。こちらもマニア向け!

メモリ

16GB(ギガバイト)以上は欲しい

8Gでもいいのですが、Fallout4VRなど一部のゲームは16GB推奨なので、やっぱり16G!

メモリは追加が容易なので、パソコン購入時に揃えなくても後で追加で全然OK!!

大体のパソコンにはメモリの差し込みスロットが4~8つあり、4スロットの場合2スロット、8スロットの場合4スロット空くように注文すると、後で2倍に増やす事ができる

※基本は4スロット。8スロットはガチ勢用

メモリは一時的にデータを置いておく所。「作業机の広さ」といったイメージ。広いほうがいろいろ置けるし、作業もしやすいのです

ちなみにグラフィックボードにもメモリが付いており、それはグラフィック専用の作業机というイメージ

まぁ、広いに越したことはない

上の画像ので32GBメモリを選ぶ場合、8GB×4個か16GB×2個のどちらかを選べる

8GB×4個の方が安いけど、このPCはスロットが4つしかないので、空きが無くなり後で拡張したい場合、すべて交換する必要がある

というのもメモリは仕様を揃えないと動かないので、「8GB×2個と16GB×2個(合計48GB)」という組み合わせは出来ないからです

16GB×2個を選んでおけば、2スロット空いているので後で16GB×2個を追加可能。合計64GBにパワーアップできる!

ちなみにメモリは2個セットで買うべし。上の画像では16GB×1個というのがあるが、「デュアルチャンネル」という高速化技術を使えないのでもったいない

あと、追加する場合「DDR4-2666」の部分も揃える必要があるので気をつけよう!

↑上からの写真だとちょっと分かりにくいが4つのスロット中2つにメモリが刺さってる

グラフィックボード/GPU

やってきました主役のグラフィックボード!

ビデオボードやグラフィックボード、省略してグラボと呼ばれることもありますが、同じものです

グラフィックボードにはGPU(Graphics Processing Unit)が載っています

GPUプロセッサの見た目はCPUと似ていますが、グラフィックボードという分解不可能なボックスでガチガチに囲まれており、拝見するのは難しい・・・

GPU・グラフィックボードは交換・追加は容易ですが、たまに相性の問題が起こります。私も過去に1回ありました。追加には「PCI Express [x16]」スロットとグラフィックボードが入るスペースが必要です

グラフィックボードは最もスペースを取るパーツである!

GPUは、グラフィックの描画を担当しています。3DCGは点と線で出来たポリゴンで表現されており、カメラが動くとそのポリゴン一つ一つが動きます。その途方もしれない数のポリゴンの動きや表情を描画するのに、複数の計算を並列処理するGPUが活躍するのです

VRは360度3DCGの世界に没入するので、GPUは超重要な部品です

GPUを作っているのは主にNVIDIA(エヌビディア)AMD(上に出てきたCPUも作ってる会社)の2社

GeforceやRadeonというのはGPUのブランド名で、グラフィックボードの名前ではない。グラフィックボードは多数のメーカーが作っています

各社GPUブランド名(ゲーム用)は、


NVIDIA:Geforce(ジーフォース)


AMD:Radeon(ラデオン、レイディオン)

の2強!しかし、シェアはNVIDIA:Geforceが8割以上で、NVIDIAの圧勝!!

CPUとは違い、GPUはGeforceとRadeonで結構技術が違うので、信頼性・性能・機能の面でNVIDIA:Geforce一択!かな

RadeonはGeforceの後を一生懸命追っかけている感じです

BTOショップではRadeonを選べなかったりします。自作で作る場合はAMDのCPU&グラボで安く作れます。

VRゲーム向けのGPU/グラフィックボードの種類・価格

AMD:Radeonシリーズもあるのですが、性能的にイマイチGeforceに及ばず、Geforce一択でいいと思います!

出力端子は、Oculus Rift SではDisplayPort1.2(もしくはmini-DisplayPort)が必要です。ゲーミング用のグラボにはほぼ付いてます。ちなみに、Oculus Rift CV1ではHDMIポートが必要です

2018年8月20日にRTX 20**シリーズが発表され、2019年7月にRTX 20** Superシリーズが発売されました

  • GeForce RTX 3090:229,800円~
  • GeForce RTX 308011万円~
  • GeForce RTX 3070:8万円~
  • Geforce RTX 2080 Ti:14万円~16万円
  • Geforce RTX 2080 SUPER:10万円前後
  • Geforce RTX 2070 SUPER:6.5万円~8万円
  • Geforce RTX 2060 SUPER:6万円前後
  • Geforce GTX 1080:5万(もう売ってない)

上の方が高性能&高価です。VRゲームでオススメは「RTX 2060 SUPER」以上です

私は、Geforce GTX 1080を使っておりますが、カクついたり・重くなったりの問題は感じずにVRゲームを楽しんでおります。次期VRヘッドセット(2022年)までは、Geforce GTX 1080/RTX 2060 SUPERで十分と思います。次期VRヘッドセットは広視野角・高解像度になると思うので、さらに性能の良いGPUが求められます(2022年ごろ)

高性能を推奨しているFallout4VRの推奨スペックがGeforce GTX 1080以上なので、今後クオリティが高いVRゲームの基準はGeforce GTX 1080と考えます

各性能の比較はこちら
> Geforce GTX 性能比較

Geforce RTX 20シリーズの新機能「リアルタイムレイトレーシング」について

詳しい内容についてはこちらの記事など。

VRにおいてリアルタイムレイトレーシングが使えると、さらにリアルな光の演出が可能ですが、負荷が大きくRTX 20クラスでは一部に使われるのみではないかと思います

RTX2080Tiを2枚差し(SLI)なんかだと出来そうですが、ゲームが対応してくれるかな。VRレイトレが本格的に体感できるのはRTX 40世代(2022年頃?)からだと思います

HDD・SSD:記録デバイス

ゲームのデータなどを記録する記録デバイス

現在は、

  • HDD:ハードディスクドライブ(上の画像はHDD)
  • SSD:ソリッドステートドライブ
  • M.2 SSD:SSDの進化版(接続コネクタが違い、マザーボードにくっついてる感じ)

のHDDとSSDが主流で、M.2 SSDはこれから

HDDは昔からあり、SSDは新参。HDDの方が容量あたりの価格は安い。SSDの方がスピードが早い!HDDとSSDの同容量での価格差は約10倍!以上

例えば、(2018年8月25日Amazon.co.jp調べ

HDDの1Gは2,400円ぐらい
SSDの1Gは24,000円ぐらい

スピードの比較は、一概に計測しにくいのですが、

SSDはHDDの3~4倍ぐらいのスピード!

機器や使い方、体感速度などあるので、詳しくは検索していろいろな比較記事をチェックしてみて下さい。

さらに、M.2 SSDはSSDの5倍ぐらい早く、価格はSSDの1.5倍ぐらい。M.2 SSDはマザーボードに専用端子がある必要があり、後付けは難しい。種類もいろいろあるのでよく調べましょう

HDD・SSDはどれを選べばいい?

SSD(500GB)とHDD(4TB以上)の組み合わせがオススメ

SSDをOS用の記憶デバイスにすると、パソコンの起動が劇的に早くなる。ゲームのデータもSSDに保存すると、早くなる!しかし、容量は限られるのでサブとしてHDDが欲しい

SSDの250GBはお手頃価格だが、OS関連のデータで一杯になることがあるので、最低500GBは欲しい

ゲームは基本HDDに保存だけど、特別な(重い)ゲームだけはSSDに保存するのがいいと思います。SSDに保存するとロード時間はかなり早くなりますよ

OS(オペレーティングシステム)

Windows 10の一択

Oculus、HTC Vive、Valve indexはWindows10のみサポート。

Windows 10 Proはビジネス用で一般ユーザーは必要なし。私は使っていますが、リモートデスクトップを使ったことがあるぐらい

Macで仮想化してWinを動かす方法とかあるらしいけど、コストもスキルも高いのでWinが無難かと・・・。Macについてはあまり詳しくないので他をあたってね。

電源

見落とされがちな電源。パワフルなGPUにはパワフルな電源が必要なんです

推奨スペックなどには電源については書かれていないですが、VRヘッドセットの電気もPCの電源からもらっているので、一応チェックしておくべき

一番電源を使うのはGPUとCPUで、その仕様の消費電力の合計×2ぐらいが目安

ハイエンドVRでは、800W以上欲しいところです。筆者は700WでGTX1080を使用してますが問題なく動いてます

でも、グラボを2枚差し(SLI)などをするとさらに多くの電源が必要になります

>電源の容量チェック

上記サイトの目安より少し余裕があるのがいいです

光学式ドライブ(DVD/Blu-ray)

近頃ほとんどのゲームはダウンロードなので、DVDドライブって使ってないですね

無くていいような気がしますが、トラブル時に使うこともあるので、DVDドライブぐらいはあっていいと思います

もし処分するPCがあるならDVDドライブだけ取っておくのもあり。ほとんどのドライブは互換性があります。

Blu-rayドライブは、PS4があればいいかなっと。PS4のゲーム以外でBlu-rayを使ったことないですけど~

ディスプレイ

ディスプレイはゲーミングパソコンを買う場合、基本的には標準セットで付いてないので、必要な場合はオプションで追加する必要があります

今までパソコンを買っていた人は大体貯まってますよね?私の家には9台のディスプレイあります・・・。6台は目の前にあり、1台はVRスペースにあり、2台は妻用です

PCとVRスペースが離れていなければ、1台で問題ないですが、離れている場合はVR設定などでディスプレイは必要なので追加をおすすめします

BTOショップでセットで買うより、Amazonなどで買ったほうが少し安く手に入るかもしれない(同製品だとセットの方が安い)

サイズなどは置くスペースを考えて、20インチ以上のFHD(フルハイビジョン):1920×1080であれば問題ないと思います

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チェック

4Kとか8Kについては、仕事で使っているけど、50インチ以上の巨大ディスプレイじゃないと優位性は無い

しかも、50インチ以上のディスプレイは場所を取るだけで、VR内の100インチディスプレイの方がいいと思う。それよかVRヘッドセットの解像度を4K・8Kにして欲しいね!まあそれ相当のGPUも必要になるんだけど

ここからはじまる、VRパソコンの選び方

ということでパーツの解説が終わり、いよいよパソコン選びです!長かった・・・・

オススメな選び方は「GPU(グラフィックボード)と予算から選ぶ」です

GPU(グラボ)で大体の価格帯が決まってくるのでそれを元にして、その他のパーツを調整します

グラボごとのパソコンの参考価格帯(※ディスプレイ価格は含みません)

※2020年10月14日更新

Geforce RTX 309033万~
Geforce RTX 308022万~35万
Geforce RTX 3070予想20万~30万
Geforce RTX 2080 Ti25万~60万
Geforce RTX 2080 SUPER20万~23万
Geforce RTX 2070 SUPER15万~20万
Geforce RTX 2060 SUPER13万~18万
Geforce RTX 2060 
Geforce GTX 1080 
Geforce GTX 16609万~13万
AMD Radeon Vegaシリーズ(56以上) 
AMD Radeon RX 5000シリーズ16万~23万
AMD Radeon RX 500シリーズ 
AMD Radeon RX 400シリーズ 

おすすめゲーミングノートPC

ノート版 GeForce RTX 206016万~
ノート版 GeForce RTX 207018万~
ノート版 GeForce RTX 2070 SUPER23万~

あくまでも参考です。盛ればもっと高くなります

オススメ&お手頃の価格例だと、15~17万円ぐらいののGeforce RTX 2070かGeforce RTX 2070 SUPER!

Oculus Rift S(49,800円)と、あと延長コードなどいろいろで合計20万円ちょいでVR環境構築!!

一応、ハイエンドVRを楽しむなら20万円以上は想定しておこう

PS4pro+PSVRが9万円ぐらいなので、倍の価格ですが、PSVRよりグラフィックとOculus Touchの操作感は断然いいのですよ!

PSVRはグラフィック性能とモーションセンサー(PS camera)がVR向きじゃないので、けっこう厳しい

おすすめのパソコン構成

オススメ G-GEAR GA5A-H202/XT GeForce RTX 3080

221,980 円(税込・送料込)※2020/10/14時点の情報です

マザーボードAMD X570 チップセット ATXマザーボード (ASRock X570 Steel Legend)
CPUAMD Ryzen 5 3600XT (6コア 12スレッド、定格3.8GHz Boost時最大4.5GHz)
メモリ16GB (16GB x2枚) DDR4-2666/PC4-21300 SDRAM
OSWindows 10 Home
グラフィックNVIDIA GeForce RTX 3080 / 10GB (HDMI / DisplayPort x3)
記録デバイス500GB NVMe SSD
電源750W (80PLUS GOLD)
光学式ドライブDVDスーパーマルチ
その他前面:USB3.0ポートx2
背面:USB 3.1(Gen 2) Type-Aポート ×1、USB 3.1(Gen 2) Type-Cポート ×1、USB 3.0ポート ×6

Oculus Link公式ケーブルが繋げられるType-C USB付き!
沢山ゲームする人は、HDD追加もオススメ!

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おすすめゲーミングノートPC

G-GEAR note N1574Kシリーズ

GeForce RTX 2060、16Gメモリ、250GB SSD
159,280円(税込・送料込)※2020/10/16時点の情報です

CPUインテル® Core™ i7-10750H プロセッサー
メモリ16GB DDR4 SODIMM (PC4-23400、8GBx2)
OSWindows 10 Home
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 2060
記録デバイス250GB SSD (M.2規格 /NVMe接続)
電源180W ACアダプター (DC出力 19.5V, 9.23A) / リチウムイオンバッテリー
光学式ドライブなし
その他USB 2.0ポート x1 USB 3.2(Gen 1)ポート x1 USB 3.2(Gen 2)ポート x1 USB 3.2(Gen 2) Type-Cポート x1

Oculus Link公式ケーブルが繋げられるType-C USB付き!
沢山ゲームする人は、500GSSD版もオススメ!

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前のパソコンを処分する前に

使える部品は新しいパソコンに移植しましょう!

HDD/SSD

ほぼ移植可能。ノートパソコンからデスクトップへ移植する場合は、サイズやコネクタが違いますが、アダプターなど使ってガチャガチャやればだいたい繋がります。

昔のデータを持っていけるし、容量もアップ!ただPCケースのスペースもあるので、中に入らない場合はUSB接続外付けHDDケースっというのもあります

光学式ドライブ

DVDドライブやBlu-rayドライブなど、ほぼ移植可能。ノートパソコン用のものをデスクトップへの移植は、中に入れるのは難しい。USB接続などならアダプターを使えば出来る。

新パソコン購入時に光学式ドライブを無しにしたら値引きになるショップもあります

メモリ

形式(DDR3やDDR4など)同じなら移植可能。だけど、年々変わっているので移植できないことのほうが多い

グラボ

同じGPUだったらSLI(2枚挿して連結)して使えます。違うGPUだったら移植は可能ですが、使用するのはどちらか片方だけなのであんまり意味が無いです

ただ、3DCG制作で違うグラボがあっても両方活用してくれるソフトもあります。私が知っているのは3DペイントソフトのSubstance Painter。クリエイターならゲーム用にGeforece、クリエイティブ用にQuadroの2枚挿しとか有り

電源

新しく買うのより性能がいいのなら。ほぼ移植可能。

ファン

新しいパソコンのファンが壊れた時様にとっておいてもいいかも。サイズは何種類かあるので要チェック

キーボード・マウス

気に入ってるならそのまま使いましょう

そして、パソコン購入時に古いパソコンを下取りで出すと1,000円ぐらい割引してくれます。ただし、マザーボード、CPU、メモリを抜いてたり、破損が著しいものは下取りしてくれないのでご注意を。

まとめ

パソコン選びは大変ですね~

価格は年々下がるものなので、タイミングとしてはCPUやGPUの新商品が出た頃が狙いめかも!

新商品が出て、値崩れした旧商品を買うとか、ちょっと値段が落ち着いてきた新商品を買うとか

でも、一番は金のある時に買う、だ!

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