おすすめポイント77.4点

総レビュー数63,932

Oculus Quest版あり

対応機器Meta Quest 2/3、Meta Quest 2/3、Meta Quest pro
取り扱いショップMeta Quest Store
コントローラVRモーションコントローラー
価格Meta Quest:3,400円
言語日本語(字幕)
快適さ酔いやすい

本作は、独自のリアルな物理演算による近接・射撃・魔法戦闘に特化した、今までにない中世ファンタジーVRサンドボックスアクションである。オブジェクトの重さや緻密な衝突判定が徹底的に設定されており、プレイヤーの想像力次第で無限の戦闘スタイルを構築できる。

いいところ(メリット)

  • 圧倒的な物理リアリズム 剣先が滑る感覚から肉体を突き刺す手応えまでが見事に表現されており、本物の武術さながらの緊張感あふれる近接バトルが楽しめる。

  • 自由度の高すぎる魔法連携 炎や雷、重力を操る魔法を剣戟と組み合わせたり、迫り来る敵の魔法を自身の剣で鮮やかに弾き返したりと、脳汁が噴出するような戦術が可能。

  • 公式ストーリー実装と充実のMod環境 待望のストーリーモードが追加されてゲームの骨組みが強固になったほか、ゲーム内から直接アクセスできるModコミュニティによって、終わりのない混沌とした遊び場へと進化し続けている。

惜しいところ(デメリット)

  • 物理演算の挙動による不具合や不条理さ 高度な物理演算を採用している反面、意図しない挙動や偶然のバグ、グリッチが発生することがあり、人によっては大雑把な仕上がりに感じられる。

  • 終盤のゲームバランス プレイヤーが強力になりすぎると、どれだけ強い敵が相手であっても力押しで簡単に打ち負かせてしまうなど、難易度調整の面で大味な部分が見られる。

まとめ

VRというデバイスのポテンシャルを極限まで引き出した、まさに最高峰のアクション。気がつけば時間を忘れ、自らが憧れた最強の魔法戦士になりきって部屋の中で剣を振るい続けているはずだ。

SteamVR版(PCVR)との比較

本作『ノマド』はMeta Questのスタンドアロン(単体動作)向けに最適化されたバージョンである。PCを必要としない手軽さが最大の強みだが、PCVRであるSteamVR版(無印)と比較すると以下のトレードオフが存在する。

  • グラフィックと描画パフォーマンス SteamVR版はPCの強力なハードウェアを活かした高精細なグラフィック、滑らかなフレームレート、安定した動作環境を誇る。『ノマド』では一部マップの削減や、高負荷時の処理落ち(ラグ)が見られる。

  • Mod環境の規模と安定性 どちらもModに対応しているが、PCVR版(Nexus Mods等)のほうがより大規模で複雑なModを安定して動作させやすい。『ノマド』では一度に導入できるMod数に制限があり、アップデート時にModが破損するケースも比較的多い。

十分なスペックのPCがあるならSteamVR版が理想的な体験となるが、ケーブルレスで手軽に究極の物理戦闘を楽しめる点において、スタンドアロン版の完成度も極めて高い。

対応機器Meta Quest 2/3、Meta Quest 2/3、Meta Quest pro
取り扱いショップMeta Quest Store
コントローラVRモーションコントローラー
価格Meta Quest:3,400円
言語日本語(字幕)
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