OculusアプリやOculus Dashでいつでも再設定・調整ができます
もくじ
- 1 Oculus Dash
- 1.1 ヘッドセット
- 1.1.1 IPD(瞳孔間距離)調整
- 1.2 ガーディアン
- 1.2.1 ガーディアンのパススルー
- 1.3 グラフィック
- 1.4 Dash
- 1.4.1 Oculusボタンの長押し
- 1.4.2 パススルー
- 1.4.3 ストリーミング中にパススルー表示
- 1.5 テスト機能
- 1.5.1 バーチャルデスクトップパネル
- 1.5.2 パススルーショートカット
- 1.5.3 リストウォッチ
- 1.6 ソーシャル
- 2 Oculusアプリ(PC上)
- 2.1 IPD
- 2.2 部屋の照明の電源周波数
- 2.3 グラフィック設定
- 2.4 デバイスを設定
- 2.5 ガーディアンを設定
Oculus Dash
VR内で右コントローラーのOculusメニューボタンを押した時に表示されるメニューのことをOculus Dash(オキュラス・ダッシュ)と言います
Dashの設定ではいろいろな設定ができます。丸目玉マーク(設定と言えば歯車マークが多いですけど。地図記号では灯台のマークだそうですw)が設定になります。
ヘッドセット、ガーディアン、グラフィック、Dash、テスト(機能)、ソーシャルの設定ができます
ヘッドセット
ヘッドセットでは、マイクの音量、スピーカーの音量、IPD(瞳孔間距離)が変更できます
ちなみに音量は、左手首に表示される仮想リストウォッチからでも変更できます。リストウォッチを表示するには、テスト機能設定でリストウォッチをオンにします
IPD(瞳孔間距離)調整
IPD(瞳孔間距離)は、58.0~72.0ミリの間で、0.5ミリごと変更できます。文字などがにじむ場合は調整してみてください
ガーディアン
ガーディアンの再設定や調整、無効化ができます
境界の壁が邪魔だと思う方は、壁をOFFにして地面の境界線だけ機能させるのがオススメ。あと、「コントローラーに対する感度」でどれだけ境界線に近づいたら反応(注意表示)するかも設定できます
地面の境界線だけにして、感度を低くしておくと没入感を損ないにくいです
ガーディアンのパススルー
これをオンにすると、境界線から出たらパススルー表示になります
グラフィック
各種グラフィックの設定ができます。自動設定にすると他の設定はできなくなります
アンチエイリアス(ギザギザを軽減)、高品質パネルレンダリング(パネルの文字がくっきり表うじされるようになる)の設定ができます
解像度の変更はPC上のOculusアプリでのみ出来ます
Dash
Oculus Dashに関する設定です
Oculusボタンの長押し
オンにすると、Oculus Dashを開くのにOculusメニューボタンを長押しする必要があります。よく間違って押してしまう方にはいいと思います
パススルー
Dash表示中に、パススルー表示するかどうか。また、パススルーの表示時間も設定できます
ストリーミング中にパススルー表示
オンにすると、Oculusミラーなどでパススルー表示ができます。配信者用の機能ですね。パススルーのキャプチャを撮るときとかにも使えます
テスト機能
テスト機能は、テスト中のものなのでバグがあったり、今後削除される場合もあります
バーチャルデスクトップパネル
デスクトップのウィンドウをVR内に表示できるというものですが、上手く機能しませんでした。前は出来てたのですが・・・
パススルーショートカット
パススルーショートカットは便利なので、オンにしておくのをオススメします。右コントローラーのOculusメニューボタンをダブルクリックすると、パススルー表示できます
周囲を確認したい時などに、VRデバイスを脱がずに確認できます(モノクロで、若干歪んで見えますが)
リストウォッチ
仮想な左手首あたりに仮想のリストウォッチを表示します。そこで、時計を確認したり、音量調整、お知らせリンク、正面の再設定などができます
ソーシャル
ソーシャルは主に、プライバシーの設定になります
本名を誰(すべての人、友達、自分のみ)に表示するとか、本名検索ON/OFF、アクティビティの表示、友達リストの閲覧など
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Oculusアプリ(PC上)
メニューの「デバイス設定」で機器を選びます。VRデバイスが表示されているところの右にある緑チェックマークをクリックします
もし、緑のチェックマークではなく、赤丸になっている場合は接続に問題があるので、ケーブルのチェックや抜き差しをしてみてください
クリックすると、右側から設定パネルがニョキッと出てきます
マイクの音量、スピーカーの音量、PCでVRの音声を聞く設定、VRでPCの音声を聞く設定、IPD(瞳孔間距離:ここで手動変更可能)設定、グラフィック設定、部屋の照明の電源周波数の設定など
IPD
IPDは手動できます。Rift CV1の物理スイッチではなく、Rift Sではソフトウェアで調整となりました
58.0~72.0ミリの間で、0.5ミリごと変更できます。初期値は63.5ミリだそうです
正しくかぶっていても、文字がにじむという方は調整してみてはいかがでしょうか
部屋の照明の電源周波数
自動、50Hz、60Hzから選択できます。自動設定で間違っている場合は手動で変更しましょう。ざっくり西日本は60Hzで、東日本は50Hzです(詳細はググってね)
グラフィック設定
ディスプレイの解像度を変更することができます
- 品質を優先:1648×1776
- パフォーマンスを優先:1504×1616
デバイスを設定
デバイスの設定で、USB・DisplayPortの接続確認とコントローラーのペアリングができます。この設定はPCからでしかできません。
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ガーディアンを設定
クリックすると、境界線(プレイエリア)、床の高さ、ガーディアンシステム設定が始まるので、VRデバイスをかぶって設定してください