ハリーポッターの世界へちょっとだけ、まじでちょーっとだけ体験できる
VRアプリ「ファンタスティックビーストVRエクスペリエンス(Fantastic Beasts and Where to Find Them VR Experience)」
2016年に公開された「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を元にしたVRアプリです。
過去作とのことであまり予算がなかったのか、ボリュームは少なく、だいたい30分程度です。
2018年冬に次作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」が公開されるので、その布石かなと思いました。次作のVRアプリも出るかもしれませんね。
もくじ
- 1 概要
- 2 内容
- 3 Gear VRベースだと思う
- 3.1 おすすめポイント
- 4 ワーナー・ブラザーズ提供のVRアプリはハズレばかり
- 5 まとめ
概要
対応デバイス | Oculus Rift、HTC Vive、Gear VR(Riftとは別バージョン) |
---|---|
ショップ | Oculus Rift/Vive:Steam、Oculus Rift版:Oculus Store、GearVR版:Oculus Store |
コントローラ | Oculus Touch、Viveコントローラー |
言語 | 日本語(日本語吹替)、英語、韓国語など20言語以上 |
価格 | Oculus Store Rift版:990円、Steam:1,080円、Oculus Store GearVR版:490円 |
快適さ | 快適だが・・・ |
※Oculus RiftとGearVR版は別で、GearVR版をOculus Riftで再生することは出来ないので、購入時はお間違いないようご注意ください。
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内容
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の主人公ニュート・スキャマンダー(日本語吹替:宮野真守)の魔法のスーツケースに入り、中に居る6匹の魔法生物のお世話をするというもの。
主人公ニュート・スキャマンダーなど、魔法生物以外の人物は出てきませんが、ガイドとしてニュート・スキャマンダーの声だけはします。
世話と言っても、スティックで魔法のスペルを描くと、魔法生物がリアクションをするので、それを眺めるのみの、ギャラリーアプリです。
Gear VRベースだと思う
Oculus Rift版をプレイして、一番最初に気づいたのは・・・、上下と前後左右の頭の動きを追従してない!酔いまではしないけど、ちょっと変な感じ。
これって・・・360度動画じゃん!
360度動画の上に一部の動くオブジェクトだけ3DCGで描画している仕様です。3DCGで描画している部分以外は少しぼやけた感じです。
矢印で指したオブジェクトだけ3DCG描画されており、スティックで指してTouchトリガーを押すとちょっとしたリアクションをします。
メインの魔法生物も360度動画です。
Oculus Rift/Vive版の他にGear VR版もあるので、Gear VRベースで作って少し調整したものをOculus Rift&Vive版としてるだけのようです。
GearVR版ならいいかもしれませんが、Oculus Riftでするには、、、ちょっと残念な感じ。。。
Steam、Oculus Storeでのレビューも低評価が多く、Oculus Store GearVR版だけ3.2点(5点満点)ぐらい。
おすすめポイント
- Oculus Rfit/Vive版ではなく、GearVR版(490円)で十分
- 観賞用のギャラリーアプリである(30分ぐらい)
- 完全日本語吹替えなので、俳優・声優の声が好きな人はいいかも
- ファンタスティック・ビーストの大ファンでなんでもいいからプレイしたい人用
ワーナー・ブラザーズ提供のVRアプリはハズレばかり
ワーナー・ブラザーズ提供(制作は別の会社)のVRアプリは他に「ジャスティス・リーグVR (Justice League VR: The Complete Experience)」がありますが、それもしょぼい!
ジャスティス・リーグVRはゲーム性があり少しは遊べますが、ゲームのクオリティが低すぎて無料でいいレベルです(※あくまで個人の感想です)。
バットモービルを近くでじっくり見たい方にはおすすめ。3DCG描画なので目の前まで近づけます。
まとめ
ストアページの動画を見るといろいろ出来そうでワクワクしたのですが、実際プレイしてみると出来ることが少なすぎて残念でした。
無料だったら全然文句はないのですけど・・・、声優代なのかな。
次作の時は映画のプロモーションとして無料で出すか、もっとクオリティを上げたゲームとなることを望みます!!
いいコンテンツ持ってるのにねぇ~。