VRデバイス「Pico Neo3 Link」レビュー

2022年6月24日に日本で発売開始されたVRデバイス「Pico Neo3 Link」をお借りしたので、遊んでみました。

追記情報:2022年7月27日にMetaQuest2の2022年8月からの値上げ発表がありました。約2万円以上値上がりするので、Pico Neo3 Linkがコスパのイイ選択肢に急浮上!

公式サイト:https://www.picoxr.com/jp/
購入はこちら(Amazon):Pico Neo3 Link

左:MetaQuest2 右:Pico Neo3 Link

結論としては、Quest2を持っている人は買う必要は無いけど、PCVRメインの人にはおすすめなVRデバイスです!!

Pico Neo3 Link とは

中国のVRデバイスメーカー「Pico Technology」(TickTokで有名なByteDanceの関連会社)が開発したスタンドアロンVRデバイスで、PCに接続してPCVRも楽しめる専用のケーブルも標準で付いています。しかも、Wi-fiでPCVRにも対応。専用のVRモーションコントローラも付属で、49,280円

ディスク容量は256GBで、同じ256GBのMeta Quest2と同じ価格です。

Pico ピコ VR ゴーグル Neo3 Link 256GB スタンドアローン型 人間工学に基づくデザイン 低遅延のVRプレイ可能
Pico ピコ VR ゴーグル Neo3 Link 256GB スタンドアローン型 人間工学に基づくデザイン 低遅延のVRプレイ可能
スタンドアロンとPC VRに両対応。Qualcomm Snapdragon XR2プロセッサ、6GBメモリ、 256GBの内部ストレージを搭載。3664×1920ピクセルの4K解像度ディスプレイを搭載。98度の視野角。最大120Hzのリフレッシュレート。
チェック

性能や外見などなどMeta Quest2ととても似ていますっ!!本体横を2回叩くと白黒パススルーになるのも一緒(要設定)

ライバル(Quest以外)もスタンドアロン型VRに失敗している中、ここまで再現できてるのはすごいと思います。コントローラーのトラッキングも問題なし!

スタンドアロン対応のゲームは100タイトル以上

  • SUPERHOT VR
  • Hyper Dash
  • Demeo
  • Oh Shape
  • All-In-One Sports VR
  • Puzzling Places
  • Counter Fight ICHIRAN(カウンターファイト 一蘭)
  • After the Fall
  • Larcenauts
  • ALTDEUS: Beyond Chronos
  • Synth riders(シンセライダーズ)
  • Manny vr(マニー・パッキャオ拳鬪 VR)

などなど

付属のケーブルを接続することでSteamVR対応のゲームがプレイできます!

Meta Quest2と比べてイイところ

標準ヘッドバンドがいい!

Quest2の標準ヘッドバンドはパンツのゴムみたいですが、Picoにはがっしりと固定できるヘッドバンドが標準で付いてます。また、バッテリーが後頭部に設置されているので、安定感バツグンです

クッションは固めで布で覆われています。そして、メガネ用の凹みがあるので、メガネユーザーにはとっても装着しやすい。

また、ヘッドバンドが90度上に上がるので着脱が容易(こっちはQuest2でもできるのですが硬い)

ディスプレイポートケーブルで綺麗なPCVR体験

Quest2との差別化で最大のポイントだと思うものが、専用のUSB&DisplayPortケーブルによる非圧縮でPCVRをプレイすることだと思います。ケーブルは本体上部にネジで固定するので安定感があり、余裕の長さの5m(Quest3には是非この機能付けてほしいですね)

Half Lify Alyxをプレイしてみましたが、快適で綺麗な映像でプレイできました!!

Meta Quest2と比べてあんまりなところ

バイオハザード4VRが遊べない

バイオハザード4VRなどのQuest独占ゲームが遊べません。といっても、Quest独占ゲームはそれほど多くないが、「GTAサンアンドレアス VR」がQuest2独占になるか気になるところ・・・

あと、PCVR(SteamVR)でプレイできるけど、スタンドアロンでプレイ出来ない「Beat Saber(Meta社傘下)」などがある。Picoのスタンドアロン用ゲームを増やすのは会社の資金力やコネクションが必要だから、今後どうなるか。親会社がTiktokのバイトダンスなので資金力はありそう。

ただ、国家間の争いと中国政府によるゲーム業界引き締めの影響で勢力を広げられない可能性もでてくるかもしれない。日本のインディVRゲーム会社は結構取り込まれてるようですけどね。

機能面が未成熟な感じ

ユーザーインタフェースはシンプルで迷うことはないけど、設定については少し気になるところがありました。

例えば、マイクの音量調整やミュートの設定が無かったり、スタンドアロンからPCVRに切り替えるのがスムーズじゃなかったり、ガーディアンのラインを消すことができなかったり・・・。Quest2の機能と比べると足りないものがちょこちょこありますね(比べなければ気づかないですが・・・)

あと、Wi-Fi接続ができなかった・・・(同じ環境でQuest2ではできるのに、スクリーンキャストもできるのに・・・なぜ??)

ソフトウェアはアップデートで徐々により使いやすくなっていくと思います

Oculus Rift の代替品として

私としてはPCVR専用のOculus Rift(販売終了)の代替品としての候補になる商品だと思いました。PCVR用VRデバイスはVive proやValve Indexだと10万以上になっちゃうので、5万以下のPicoは性能十分でコスパがいいと思います

Valve Index
Valve Index
ヘッドセット: 最大 130°の高視野角かつ高精細な映像、パワフルでフルボディなオフイヤースピーカー。コントローラ: より自然な感覚、幅広いジェスチャー、長時間の快適さ。ベースステーション: あらゆる部屋、あらゆる動き、 精度に秀でた SteamVR
チェック

まとめ

Meta Quest2を持っている人は買う必要は無い。VRを初めて買う人も、正直 Meta Quest2がベターだと思います。理由は現状シェアが一番高いから。

ただし、Meta Quest2で快適に遊ぶには追加でヘッドバンド(3,000円~)やPCVRするときはUSBケーブル(3,000円~)が必要になるので、その分安く済ませるにはPico Neo3 Linkはいい商品だと思います。いいヘッドバンドを探すのも大変なんですよね。

また、PCVR用VRデバイスとしてはGOOD!Half-Life AlyxやVR彼女、BEAT SABER、スカイリムVR、Fallout4 VRも遊べる

Pico Neo3 LinkはMeta Quest2を目標としているようですが、次の製品は是非Quset2や次期Questを超えるものを作って欲しいですね

Pico ピコ VR ゴーグル Neo3 Link 256GB スタンドアローン型 人間工学に基づくデザイン 低遅延のVRプレイ可能
Pico ピコ VR ゴーグル Neo3 Link 256GB スタンドアローン型 人間工学に基づくデザイン 低遅延のVRプレイ可能
スタンドアロンとPC VRに両対応。Qualcomm Snapdragon XR2プロセッサ、6GBメモリ、 256GBの内部ストレージを搭載。3664×1920ピクセルの4K解像度ディスプレイを搭載。98度の視野角。最大120Hzのリフレッシュレート。
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